「横浜で働いてみたい」「横浜で働いてみたいけど、給料相場ってどのくらいなんだろう」と思っていませんか?横浜は勤務地としても人気ですし、駅近徒歩数分の薬局など、通勤が便利な職場は、募集が出てもすぐ埋まってしまいます。せっかく条件のいい求人が出ていたのに、見逃すのはもったいないですよね。でも実は、横浜で条件のいい薬剤師求人を見つける方法があるんです。
横浜の薬剤師求人の給料相場は?
薬剤師の皆さんが勤務地を決めようと思った時に、まず気になるのはその地域の給料相場ではないでしょうか?どうせ転職して同じような仕事をするのであれば、できるだけ給料の高い求人を選びたいですよね。そこで、参考に神奈川県の薬剤師求人の給料相場をご紹介したいと思います。
≪神奈川県の薬剤師求人の給料相場≫
20代 | 30代 | 40代 |
4,510,000円 | 5,230,000円 | 5,470,000円 |
※薬キャリ「【都道府県別】薬剤師の転職時年収」より
これはもちろん、年齢や薬剤師の実務経験年数、性別によっても変わりますので、どの求人にも当てはまる年収の金額ではありませんが、相場としてはこのくらいの金額になります。薬剤師の平均的な年収ともいえますね。
横浜の薬剤師はどんな求人がある?
では、実際に横浜の薬剤師求人はどのようなものがあるのか、見ていきましょう。
≪横浜の調剤薬局の薬剤師求人≫
調剤薬局A(港北区) | アクセス:東急東横線 綱島駅 徒歩6分
年収:440~460万円 勤務時間:9~19時、土曜日:9~15時 休日:日祝 |
調剤薬局B(中区) | アクセス:JR根岸線 石川町駅 徒歩3分
年収:400~500万円 勤務時間:9~19時、土曜日9~13時 休日:日祝、年休127日 |
調剤薬局C(中区) | アクセス:みなとみらい線 新高島駅 徒歩4分
年収:550~650万円 勤務時間:9~18時 休日:日祝、年休120日 |
※リクナビ薬剤師より
横浜市の調剤薬局求人は、比較的年収が高い求人が多いです。年間休日も120日のところが多く、薬剤師にとって働きやすい職場環境といえますね。
≪横浜の病院の薬剤師求人≫
病院A(神奈川区) | アクセス:JR横浜線 大口駅徒歩7分
年収:350~500万円 勤務時間:8時30分~17時30分 休日:年間休日120日、週休2日制(木・日・祝)、夏季3日、年末年始5日 |
病院B(保土ヶ谷区) | アクセス:相鉄線 上星川駅 徒歩13分
年収:350~400万円 勤務時間:8時50分~17時30分 休日:年間休日100日、定休日日祝+第2,4土曜日 |
病院C(鶴見区) | アクセス:JR京浜東北線 鶴見駅よりバス10分尻手駅 徒歩10分
年収:400~550万円 勤務時間:9時~17時 休日:年間休日119日、4週8休 |
※リクナビ薬剤師より
横浜市の病院の薬剤師求人は、調剤薬局の求人と比べると、年収は低めですね。年間休日がなんと100日と少ない病院もあるので、よく探す必要があります…。勤務時間も病院だと8時半~が多いので、自宅から近くないと朝は辛いかもしれません。
≪横浜のドラッグストアの薬剤師求人≫
ドラッグストアA(青葉区) | アクセス:東急田園都市線 たまプラーザ駅 徒歩8分
年収:400~750万円 勤務時間:9時~19時 休日:年間休日105日、4週8休制 |
ドラッグストアB(都筑区) | アクセス:ブルーライン センター北駅 徒歩5分
年収:450~600万円 勤務時間:9時~22時 休日:年間休日112日、5日間の連続休暇あり |
ドラッグストアC(青葉区) | アクセス:東急田園都市線 あざみ野駅 バス10分
年収:450~550万円 勤務時間:10時~21時45分 休日:年間休日116日 |
※リクナビ薬剤師より
横浜市の薬剤師求人は調剤薬局や病院に比べると、ドラッグストアの求人はかなり年収が高い傾向にあります。しかし、その分勤務時間(拘束時間)は長いです…。もちろん毎日通しの勤務ではないものの、人手が足りないと残業が発生することもあるので、ある程度の長時間勤務は視野に入れないと厳しいでしょう。
横浜の条件のいい薬剤師求人を見つけるコツ
これまで横浜の薬剤師求人をご紹介しましたが、いかがでしたか?
このように横浜の薬剤師求人は様々な勤務条件のものがありますが、基本的に条件のいい求人を見つけるにはコツがあります。
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薬剤師専門の転職エージェントを使った方がいい理由
転職経験のある薬剤師の方であれば、使ったことのあるご経験があるかもしれませんが、実は横浜の薬剤師求人は、転職エージェントを使って探したほうが、条件の良い求人が見つかります。理由は主に3つあります。
①表には出ていない非公開求人がある
転職エージェントのサイトを見てもらうと分かりますが、基本的に調剤薬局や病院、ドラッグストアなどの社名が非公開になっている求人がほとんどです。これってどうしてだかご存知ですか?求人を知りたい人にとっては、ちょっと煩わしいですよね。
実は、転職エージェントで公開している求人は年収や時給が相場よりも高く、駅近・徒歩圏内の求人が多いです。もしこのような求人がネット上で公開されていたら…、すぐ募集が埋まってしまいますよね。もちろん求人を出している職場側から見れば有り難い話ですが、対応できる人数に限りがあります。職場側も「やる気のある薬剤師を採用したい」という気持ちがありますから、転職エージェントを使って採用している、という理由もあるのです。
②給料交渉をしてくれるから、自分で応募するよりも給料が高い
給料交渉してくれるのも、転職エージェントを使うメリットです。そういったこともあり、「転職エージェントで転職して給料が上がった!」という薬剤師の方の話をよく聞きます。自分で応募して給料が上がったというケースももちろんありますが、いざ自分で給料交渉をするなんて…、普通に考えるとちょっと難しいですよね。先方(職場側)から見ても、あまりいい印象は持たれなくなってしまいます。自分じゃ言いにくいからこそ、転職エージェントが代行してくれるのです。
③職場の内情を聞けるから、長く働ける職場が見つかる
せっかく転職したのに、「思ったような職場じゃなかった」という話をよく聞きます。規模にもよりますが、特に薬剤師の配置人数が少ない調剤薬局などの場合、どうしても人間関係が狭くなってしまいます。合わない人が一人いると、働き続けるのも厳しくなり、退職するというケースもあるのです。そうなってしまうと、また何回も転職することになってしまいます。それだけは避けたいですよね。
ですが、転職エージェントの場合は実際にその職場で働いている薬剤師にアンケートをとっているので、「人間関係はいいか」「残業はどのくらいあるのか」といった職場環境や、給料がアップした、逆に減ったかなど、実際に働いた人でないと分からない情報を教えてもらえます。だからこそ、長く働ける求人に応募できるんです。
転職エージェントによって横浜の薬剤師求人の数も違う、2~3社は併用しよう
転職エージェントを使うことによって、横浜で長く働ける薬剤師の求人を見つけられるというのはお分かりいただけたと思います。でも、薬剤師の転職エージェントはたくさんあります。そんな中、「一つ使えばいいや」と思っているかもしれませんが、できれば2~3社併用して使った方がいいです。どうしてかというと、会社によって求人の数が違う場合があるからです。
例えば、転職エージェント3社で比較してみたいと思います。サイトに掲載されている求人だけでも、神奈川県内だけでも、こんなに求人の総数は異なります。
この3社の中だと、薬キャリが一番神奈川県の求人が多いことが分かりますね。とはいえ、これらはあくまでも公開求人のみになりますし、掲載している数は少なくても希望に合った求人がある可能性もありますので、2~3社は使った方がいいといえます。
≪転職エージェント3社の神奈川県内の薬剤師求人数≫
リクナビ薬剤師 | 3091件 |
マイナビ薬剤師 | 3401件 |
薬キャリ | 4349件 |
※2017年5月現在
※公開求人のみ
転職エージェントのアドバイザーから、上手く横浜の薬剤師求人の情報をもらおう
転職エージェントから、横浜の条件のいい薬剤師求人を探すには、いつでも情報をもらえるようにしておく必要があります。基本的に転職エージェントに登録する時に希望の勤務地を入力する欄がありますので、その登録がされていれば、希望エリアの求人はメルマガで送られてきますが、これだけだと正直、「自分の希望に合っている求人」とはいえません。薬剤師が10人いれば、10通りの希望がありますよね。
じゃあどうすれば、効率良く自分の希望にピッタリあった求人情報を得られるのかというと、転職エージェントのアドバイザーさんをうまく活用することが大切です。いつもアドバイザーさんと電話やメールでやりとりしていれば、ふと条件のいいプレミアな求人が入った時に、メルマガでなく個人的に連絡してくれる可能性があります。メルマガの情報が全てとは限りません。「登録はしたけど、情報だけ欲しいし、アドバイザーから連絡はいらない」という人も多いと思いますが、それでは非常にもったいないです。せっかく無料で使えるので、アドバイザーを上手く活用してみてください。
横浜の薬剤師求人を探す時は、ハローワークも併用して使おう
…と、ここまで転職エージェントの話ばかりしてきてしまいましたが、他の手段を否定している訳ではありません。ハローワークも併用して探してみましょう。中にはハローワークを使ってすでに求人を探し始めている人も多いと思いますが、そういった方でもハローワークと転職エージェントは両方使った方がいいですね。
どうしてかというと、ハローワークにしか載っていない求人もあるからです。とはいえ、ハローワークに載っている求人情報は、給料はアバウト(年収500~600万円…といった表記)ですし、求人票に写真が載っている訳でもないので、職場の様子はまったく分かりません…。でも、基本的にハローワークに載っている求人も転職エージェントで扱っているので、ハローワークで気になっている求人の詳細を、転職エージェントに問い合わせてもOKです。ハローワークに載っていたからといって、ハローワークじゃないと詳細は聞けない、なんていう決まりはありません。これが効率よく情報を集めるコツなのです。
実際に横浜の求人を探して、転職をした薬剤師の体験談
では、ここで横浜の求人に無事転職をした薬剤師の方々の口コミをご紹介したいと思います。
①20代後半/Kさん(女性)
横浜駅周辺の小規模の調剤薬局の求人を探していました。横浜駅の周りは病院が少ないですが、クリニックが多いので調剤薬局も多いだろうと思っていたのですが、私が転職活動していた時は見事に募集が埋まっていたんですよね。やっぱ駅近は無理か…、と諦めていたんですが、友人の薬剤師にすすめられて転職エージェントで求人を探してみたら、私が調べてた情報では見つからなかった、穴場な調剤薬局の求人を見つけてくれたんです!もちろん、すぐ面接受けに行って、いまその薬局で働いています。幅広く情報見るのって大事だなと思いました。
②30代半ば/森さん(男性)
元々住んでいるのが東横線沿線だったので、通勤しやすい横浜方面で求人探していました。給料が今のところが年収500万円程度だったので、通勤のしやすさと、給料が今よりも高くなる求人で探していました。でもやっぱり今よりも給料が高くなりそうな求人がなかなかなくて、求人サイト見て勝手に諦めていました。それで非公開求人が見たくて、エージェントに登録しました。「私の経歴じゃ年収アップ難しいですか?」と担当の人に聞いたら、「森さんなら年収アップできる求人ありますよ!ちょっと交渉してみますね」と。すぐに交渉の結果が出た訳ではなくて時間はかかりましたが、年収で100万近くアップすることができました。相談してよかったです。
③40代前半/さきさん(女性)
JRの横浜線で求人を探していました。
門前のドクターが嫌でしょうがなくて、半年前に転職した者です。ドクターが疑義照会に応じないのはしょうがないのか、と思っていました。薬剤師同士の人間関係はよくて働きやすかったので。でもさすがにストレスがたまって転職することにしたんです。でも「また癖のあるドクターだったらどうしよう…」と思って、なかなか応募できなかったんですよね。それでネットで見かけたエージェントに登録したんです。内部情報教えてくれるってことだったので。「ほんとかな?」と半信半疑だったんですが、ここじゃ書けないくらいの内部情報が出てきました。聞いてみるものですね。相談してよかったですよ。
以上が、横浜の薬剤師求人を探して転職した方々の体験談でした。皆さん、やはり効率よく情報を集めて希望の求人を見つけていますよね。ハローワークで探すにしても、ネットで探すにしても、転職エージェントの情報が判断材料になります。皆さんも転職エージェントで効率良く横浜の薬剤師求人を探してみてください。
◎参考URL
リクナビ薬剤師
・調剤薬局の求人参考
https://rikunabi-yakuzaishi.jp/jobs/job-JOB344305/?inrld=sp_list_cst_detail
・病院の求人参考
・ドラッグストアの薬剤師求人
・マイナビ薬剤師
・薬キャリ
https://pcareer.m3.com/needs/data.htm?page=chart&nid=100
※その他の内容は、前職の経験をもとに書いています。