在宅医療の薬剤師のススメ!

ドラッグストア求人を探す方法

「ドラックストアの求人を探したいけど、どこで探すのが一番いいのか分からない」…という人もいるのではないでしょうか?ドラッグストアの求人の探し方といっても色んな方法がありますし、それぞれの方法にメリット・デメリットがあります。後から「失敗した」と思わないためにも、求人を探し始める前に知っておきましょう。そこで今回は、ドラッグストアの求人を探す方法やメリット・デメリットをお話ししていきます。ぜひ皆さんに合った探し方で求人を見つけてみてください。

ドラッグストア求人の探し方①:ドラッグストアのポスターを見て求人を探す

例えば皆さんの近所のドラッグストアで、求人の張り紙をしている店舗を見かけたことはありませんか?そういった店舗に掲載されている求人を自分で探して応募する方法です。

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    ドラッグストア求人を自分で探すメリット

自宅近くの職場に転職したい、という人には求人が見つかりやすい方法といえます。近所であれば何かの買い物のついでに探すことができますし、自分が普段良く使うドラッグストアであれば店舗の雰囲気もよく分かるので、実際に自分が働き始めた時のイメージがつきやすいです。

  • ドラッグストア求人を自分で探すデメリット

「自宅近くじゃなくても、広範囲で求人を探している」という人にとっては、自宅近くのドラッグストアしか探せないのが難点でもあり、自分の足で探すのには限界があります。それに店舗ポスターの求人情報は、そのほとんどが「勤務時間や月給・時給のみ」という必要最低限の情報しか掲載されていません。そのため、自分に合った職場かどうかを判断するには情報が少なすぎますし、自分で調べるにも時間がかかってしまうのです。

ドラッグストア求人の探し方②:ドラッグストアの求人を街中にある求人広告のフリーペーパーで探す

よく駅やレストランで求人広告のフリーペーパーを見かける人も多いと思います。ドラッグストアへ転職を考えている時は、思わず手にとってしまうという薬剤師さんも多いのではないでしょうか。

  • ドラッグストアの求人を街中にある求人広告のフリーペーパーで探すメリット

フリーペーパーでドラッグストアの求人を探すメリットとしては、その地域に特化した求人を探せることが特徴です。特に都心から離れた地域や地方などは、都心に比べるとドラッグストアの店舗は少ないですから、その分地域に特化したフリーペーパーであれば求人が見つかりやすいので、安心して探すことができます。

  • ドラッグストアの求人を街中にある求人広告のフリーペーパーで探すデメリット

フリーペーパーは見ての通り「紙の情報」です。これは言ってしまえば冊子が街に出回り、時間が経つにつれて情報が古くなってしまうのがデメリットです。「一番新しい冊子なら問題ないのでは?」と思われるかもしれませんが、人気の求人であれば、検討している間に募集が埋まってしまう可能性があります。このように紙の情報だと、募集状況がリアルタイムで分からないのでちょっと不便です。

それに薬剤師専門のフリーペーパーはなかなかありません。フリーペーパーは一般職の求人も数多く掲載されているので、薬剤師の求人自体は少ないといえます。

ドラッグストア求人を探す方法③:ハローワークに足を運んで探す

ドラッグストアへ転職を考えたことのある薬剤師さんであれば、一度はハローワークに足を運んだことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか?公的な機関ですし、一見良さそうに見えるハローワークですが、こちらもメリット・デメリットがあります。

  • ハローワークでドラッグストア求人を探すメリット

今やネット上でドラッグストアの薬剤師求人を探す人が多いと思いますが、ネット上ではリアルタイムで募集しているドラッグストアが100%掲載されている訳ではありません。なぜかというと、求人広告を出すにはお金がかかるので、経費を抑えるために「無料で掲載できるハローワークにしか求人を出さない」という店舗もあるからです。そのため、小規模のドラッグストアであればハローワークで求人が見つかりやすいといえます。それにハローワークは地域密着型なので、地方であればあるほど、求人が見つかりやすいですね。

ハローワークでドラッグストア求人を探すデメリット

ハローワークに行ったことのある薬剤師の方であればご存知かもしれませんが、ハローワークの求人票はかなり簡素ですよね。本当に必要最低限の勤務条件しか載っていないので、その職場がどんな雰囲気なのかイメージが沸きにくいのがデメリットです。「ホームページ見れば大体イメージつくのでは?」と思うかもしれませんが、ホームページで得られる職場のイメージと、実際に職場見学した時に得るイメージは180度違うことがほとんどなので、気を付けるようにしましょう。

あとハローワークの求人票には、モデル給料ももちろん掲載されていますが、例えば「年収300~500万円」「月給30~40万円」など、非常にアバウトなので、自分の年齢や経験年数で年収がいくらになるのか全く分かりません。基本的に面接の後に正式な給料は算出されますが、「思っていたよりも安かった」なんてこともあります。せっかく休みを取って面接に行くのに、希望と違ったらショックですよね。このように無駄に面接に行くことがないように、できれば事前にモデル給料が分かる方法で求人を探すことをおすすめします。

ドラッグストア求人を探す方法④:ネット上の求人広告サイトで探す

今まさに「求人広告のサイトでドラッグストア求人を探している」という薬剤師の方々も多いと思います。でもこちらも、実はメリットとデメリットがあります。

  • ネット上のドラッグストア求人でさがすメリット

求人広告サイトは「自分の空いている日に、好きな時間に探せる」というのがメリットですね。通勤時間などの移動時間にスマホで探せますし、会員登録をして自分の経歴を書いておけば、気になった求人があったらボタン一つで応募できるという手軽さもあります。ハローワークに比べると勤務条件が多く載っていますし、職場の写真が掲載されていることがほとんどなので、職場のイメージもつきやすいです。

  • ネット上のドラッグストア求人でさがすデメリット

しかし、求人広告のサイトに掲載している情報が全てではありません。求人広告を見ていると、どのドラッグストアも雰囲気が良さそうに見えませんか?これだと本当に自分に合った職場なのかは判断しづらいです…。そして当然のことながら、自分で直接ドラッグストアの採用担当者とやりとりすることになります。面接前であっても、このやりとりの時点ですでに選考が始まっているようなものなので、気が抜けません。また、履歴書や職務経歴書も自分で書かないといけないですから、内容が間違っているかどうかも自己判断で進めなければいけないのです。

ドラッグストアの求人を探す方法⑤:知り合いから職場を紹介してもらう

「転職考えているの?うちの店舗にきなよ!」と紹介の話をもらったことのある薬剤師も多いのではないでしょうか?知り合いから紹介してもらえるなんて、一見メリットしかなさそうに感じるかもしれませんが、実はデメリットもあります。

  • ドラッグストアの知り合いから求人紹介をもらうメリット

その紹介してくれる人が、ドラッグストアの店舗の中でどのポジションなのか、にもよりますが、基本的にそのドラッグストアの従業員からの紹介となれば、ドラッグストアの店長(経営者)も安心して採用するでしょう。ただ単に自分から応募するよりかは、面接は通りやすいといえます。また、実際に勤務している人から、「うちの職場は働きやすいよ」と勧められることが多いので、比較的安心して働けるというということもメリットですね。

  • ドラッグストアの知り合いから求人紹介をもらうデメリット

とはいえ、知人が「働きやすい」といっても、自分自身が働きやすいかと言えば…、それはまた別の話になります。「知人に紹介されて入職したけれど、実際に働いてみたら合わなかった。思ったような職場じゃなかった」ということも多々あります。もし紹介されたドラッグストアの求人を受けるのであれば、知人の話だけじゃなく、実際に働いている他の薬剤師からも話を聞いてから受けるのを判断するのがいいですね。

そして無事紹介でドラッグストアに転職したはいいものの、いざという時に辞めづらいのが紹介による転職のデメリットともいえます。勤務期間にもよりますが、もし合わなくてすぐ辞めるのであれば、店舗側から見れば紹介してくれた知人の評価が下がってしまうこともあるのです。

ドラッグストア求人を探す方法⑥:転職エージェントで探す

そして最後に、ドラッグストアで求人を探すには「転職エージェントで探す」という方法もあります。実際に使ったことのある薬剤師さんもいるかもしれませんね。実はドラッグストアで長く働ける求人を探すなら、一番おすすめな方法でもあります。

  • ドラッグストア求人を薬剤師の転職エージェントで探すメリット

転職エージェントではそれぞれの職場で、実際に働いている薬剤師にアンケートをとっています。そして登録している薬剤師に、アンケートの内容を教えてもらうことができるのです。転職エージェントによっては、アドバイザーさんが自らドラッグストアに足を運んで店舗を見てきている、という会社もありますね。そういった情報は求人に応募する前に教えてもらえるので、給料や休みといった勤務条件だけじゃなく、自分が働きやすい職場環境かも判断した上で応募できるので、求人を見極めることができます。

また、仮に最初の給料提示で自分が思ったような金額じゃなくても、希望の給料になるようにエージェント側が交渉してくれます。自分で直接応募する方法だと、なかなか給料交渉なんてできないですよね。エージェントが間に入っているからこそ、できる方法なのです。

あとは、選考が進んでいくにつれて色々と疑問点が出てくることもあると思います。でも自分からだと「細かいこと聞いたら不合格になるかも」と思って質問せずに入職した…なんてことはありませんでしたか?これだと入職してから「やっぱり思ったような職場じゃなかった」とミスマッチになりかねません。エージェントにお願いすれば、どんなに細かい質問でもその都度、代わりに担当者が質問してくれるので、安心して選考に進めます。

  • ドラッグストア求人を薬剤師の転職エージェントで探すデメリット

転職エージェントも求人広告サイトと同じく、求人が掲載されているのですが、掲載されている情報のほとんどは非公開求人になります。その為、具体的な情報を知りたいと思ったら担当のアドバイザーに聞く必要があります。ちょっと面倒に思うかもしれませんが、募集状況などがリアルタイムで分かるので、そういった点では求人広告よりも便利といえます。

≪参考URL≫

求人の探し方

http://yakuzaishiharowa.com/advice/pharmacist-job-offer.html

※その他は前職の経験をもとに書きました

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